『ローマ法皇の休日』を見ると休日を無駄にしてしまう話。 ゆるゆる映画レビュー
みなさんこんにちは、K.O.ロックフェラーです。
昨日『ローマ法皇の休日』という映画を見ました。
みなさんどうかこの映画をみなさんの休日に見ないでください。
休日が無駄に消費されてしまいます。
内容は、前法皇が亡くなり、新しい法皇として選ばれた人がそのプレッシャーに耐えきれなくなって、逃げ出してしまう!!
という映画。
法皇が変わるというのは世界で一番影響力のある宗教指導者が変わるということもあって、世界中が注目します。
キリスト教はマイノリティの日本でも、この法皇選出の時にはトップニュースで取り上げるぐらい全世界的な一大イベントです。
DVDを借りに行き、コメディの欄にあったこともあり、内容もドタバタ活劇みたいで面白そうだな。
と思って借りてみました。
でも、蓋を開けてみるとこの映画。。。
い、意味がわからなさすぎるぜええええええええ。
日本人だからとか、キリスト教のことがあまりわからないからとかではなく、、、
コンクラーベとかは知っています。
母方がカトリックだったこともあり、枢機卿がどれだけすごいかとかもわかります。
知識としてではなく、、、
映画として、、、、
つ、、、
つまらなさすぎる。
どういうことかというと
①プレッシャーに耐えきれなくなって、逃げてしまいウジウジしているおじいさんが、最後は戻って感動的なスピーチをするとかならまだわかるんですが、最後までウジウジし続ける。
→胸糞悪い終わり方。
②物語の前半にある様々な伏線がどれも解決することなく、映画が終わります。
→得られる教訓が何もない
③意味のない演出だらけ。突然イタリア人が切れる。
→イタリアの人が怖く見えてくる。
もう信じられません。
ずっとどこからか面白くなると信じて見続けても、どこまでも面白くならないで、最後は最低な結末。
テーマは面白く描けそうなのに始終つまらない。
ユーモアも何もない。
ただただ淡々と続くつまらなさ。
もうわけわかめ。
そんなわけで評価は
★☆☆☆☆
星1個です。
もう、びっくりした。つまらない。
でも納得でいることが一つ。
この映画の脚本を書いた人は
フランチェスコ・ピッコロ。
そう、、、
これは地球人ではなくナメック星の人向けに作られた映画みたいです。