ゆるゆる映画レビュー『ダラス・バイヤーズ・クラブ』
こんにちはK.O.ロックフェラーです。
本日DVDで「ダラス バイヤーズ クラブ」を見ました。
先日インターステラーを見て主演俳優のマシュー・マコノヒーのファンになったので彼の以前の代表作を見ることにしました。
あらすじはエイズになってしまったカウボーイがアメリカで認可されていない薬を海外から買い付けて自分を生かすために使ったり、他のエイズ患者に売ったりする話。
あらすじ参考→ダラス・バイヤーズクラブ - 作品 - Yahoo!映画
最初は人間ドラマものとしてみていたのですが、意外と社会派のドラマで驚きました。
アメリカの医療問題、特に薬の問題について取り上げた映画でした。
マイケルムーアが取り上げそうな問題の物語版とも言えそうなほどです。
余命いくばくの末期患者でも許可が出ていないというだけで、効果的かもしれない臨床試験段階の薬を試すことができない。
長い期間の臨床試験が終わって、いざ薬を使えるようになった時にはもうこの世にいない。
多くの不治の病は今では治る病になり、エイズも症状をある程度の段階で抑えることができるようになったと聞きます。
とはいえアメリカでは今でも高額の医療費の問題があります。
オバマケアも話題になりましたが、個人的にTPPが導入されて怖いのは農産物の関税の撤廃ではなく保険制度とかが入ってくる(可能性)です。
↓のような本で書かれている問題を描いています(時代は違いますが)。
と、まあ真面目に語ってしまいましたが、いやはや、時代は違えどなんとも現代的な問題を捉えた社会はドラマでした。
あまりお涙頂戴的な物語でもなく、社会に向かって立ち向かう男の物語。
いやー面白かった。
それにマシューマコノヒーの演技!!
インターステラーの彼とは思えないぐらい痩せてます(役作りすごい!!)
これが
こうですからね
二つとも泣いてる。。。
マシューマコノヒーは口を大きく開けてアーーと泣くのが特徴的だなと思いました。
誰にでも起こる日常の悲劇というんですかね。
面白かった。
ちなみに、なんかいい感じで日本人でてきます。
日本の部屋で本当に撮影したんですかね?
雰囲気出てました。
そんなわけで評価は!!
★★★☆☆
星三つ!!
はい。ちょっと低いのは途中で少し飽きてしまったからですが、かなり勉強になるのでオススメです。
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