The Banana Chocolates

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不可思議/wonderboyを知っていますか?-言葉をテーマに脚本を書いています-

こんにちはK.O.ロックフェラーです。

いつもは映画レビューやイラストや脚本など、僕の創作物をアップしていますが、今回は音楽をレビューしてみたいと思います。

 

と、いうのも今僕は「言葉」をテーマに脚本を書いています。

何かの舞台とか映画が決まっているのではなく

www.fujitv.co.jp

これに応募するためです。

 

なぜ「言葉」をテーマに脚本を書こうかと思ったのか。

きっかけは不可思議/wonderboyの言葉に出会ったからです。

 

 

 

もともとアメリカのヒップホップは好きで聞いていました。

王道にエミネムやカニエ、Jay Zなどなど。

でも日本のラップ、ヒップホップは全く聞いていなかった。

こういう人は以外と多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

Youtube谷川俊太郎「生きる」をポエトリーディングしている不可思議を見て。


【LIVE】生きる by 不可思議/wonderboy

 

そして新宿の南口の不可思議をみました。

彼が発する言葉に捉えられて動けなくなりました。


不可思議/wonderboy Pellicule

 

不可思議さんは夢半ばで交通事故で急きょされています。

本当に売れたいということをまっすぐにもつ欲望。

なんというか、孤独、悲しみ、野心、期待、希望、そういうものがいっぱい詰まっています。

ある映画の中で「希望を持つのは危ない。」と言っていました。

希望は圧倒的な絶望の中でそれを保つことが難しい時には、生きることの邪魔になってしまいます。

 

不可思議は現代社会が抱える闇の中に一つの希望を持って挑み、戦っていた。

決して負けたのではなく、今彼がいたら何を言葉で発するのだろう?

 

それからずっと言葉について考えています。

どうしたら人に自分の感情を上手く伝えられるのか。

どうしたら人を傷つけなくて済むのか。

 

考えているうちに「言葉」をテーマに脚本を書きたいと思いました。

 

愛やお金をテーマにした映画やドラマ、小説はあるけれど言葉をテーマにした作品は少ない。

 

今は人間が発する言葉だけではなく、プログラミング言語やAIの登場など言葉の意味、意思の伝達方法も多様になってきています。

 

だから今、日本を舞台に売れないラッパーがどう言葉に向き合うのか。

彼らが何を語るのか、書いてみたくて仕方がならなくなりました。

 

 

 

そうした妄想を育ませて脚本を書きました。

グランプリになったら放送されるので気合が入っています。

 

楽しみにしていてください。

 

ちなみにもちろん影響を受けただけで不可思議さんの著作物を侵害するようなことは、一切触れていません。

 

 

ラブリー・ラビリンス

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さよなら、

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不可思議奇譚

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